飯盒炊爨のご紹介
2024/12/19
淡輪ハウスでは夕食でBBQをご希望されるお客様が年々増えており、一つの魅力となっております。食材を準備していただく必要もなく、火起こしや片付けなども施設従業員側で行うため、研修で疲れた後でも気軽に食事を楽しめる、と様々なお客様からお褒めいただいております。また当施設のBBQ会場は緑に囲まれており、普段味わいにくい自然の中での食事ができるというのもおすすめの理由の一つです。
今回は暑さが収まる11月頃に毎年飯盒炊爨を実施されている大阪偕星学園高等学校様の体験の様子をお伝えしたいと思います。
↑飯盒炊爨(BBQ)会場 ↑施設従業員から事前に諸注意があります
施設従業員から怪我や食中毒に関する諸注意がありますが、基本的には自主的に飯盒炊爨を体験していただきます。引率の先生方も必要最低限のアドバイス以外はしないように心がけているそうです。薪で火を起こす係、米を洗う係、野菜を切る係の分担などを事前に決めているクラスは段取りが良く、おいしいカレーが出来上がる傾向があります。
↑整理整頓しながら食材カットする様子 ↑火力調整しながらお米を炊いています ↑美味しそうなカレーの出来上がり
飯盒炊爨は最大で6グループまで分かれていただくことが可能です。食材は各グループ同じものを用意させていただきます。しかし、調理する手順がグループごとに異なっていたり、隠し味としてチーズや調味料を持参されるところもあり、最終的にはすべて味の違った個性的なカレーが出来上がります。
引率の先生方はすべてのグループのカレーを試食し、味や見栄えはもちろんのこと、作業工程やチームワークを考慮したうえでランキングを作成されますが、ランキング発表の際が一番盛り上がる瞬間です。
↑いざ実食!この経験を生かして是非お家の方にカレーを作ってあげてほしいものです
食べるだけではなく、作るところから始めて参加者のチームワークや協調性を高めたいという理由で飯盒炊爨をご希望されるケースもございます。BBQ会場を利用してカレーライスやハヤシライス作りを一から体験していただくことが可能です。
飯盒炊爨は、夕食用としてご希望の場合は15時頃調理スタート、昼食用としてご希望の場合は9時頃スタートといった流れになります。一団体貸切となっているため、合宿や研修のスケジュールに合わせてお選びいただけます。主に学校のオリエンテーションや合宿で実施されることがほとんどですが、社員研修を経てなお余力があるという企業の皆様もご検討いかがでしょうか。
大阪偕星学園高等学校の皆様、飯盒炊爨の様子をレポートさせていただきありがとうございました。